
月謝は子供の為ならず
- MINDSAMBO
- 5月24日
- 読了時間: 3分
「うちは余裕がないから、習い事なんて無理だ」
もしそう決めつけているとしたら、そこには大きなスコトーマ(盲点)が隠れているかもしれません。
私たちはつい「お金があるから、何かができる」と考えがちですが、現実は逆です。
「どうしてもやりたい」という強烈なエネルギーが、結果として現実を動かしていくのです。
今回は、子供の習い事を通じて、私たち大人が思い出すべき「人生の真実」についてお話しします。
1. 小野伸二さんが証明した「Want to」の磁力
元サッカー選手小野伸二さんの幼少期には、象徴的な逸話があります。のちに天才の名を欲しいままにした小野伸二さん、大家族で経済的な余裕がなかった彼は、地元のサッカースクールの外側で、一人見よう見まねでボールを蹴り続けていました。「スクールに入りたい」という言葉以上に、彼のその「上手くなりたい」という圧倒的な行動が、周囲の大人を動かしたのです。
彼の才能に惚れ込んだコーチが、自腹で月謝を払うから通わせてくれと親に申し出た。
これは単なる「美談」ではありません。本気のゴール設定が、物理的な制約を超えて、チャンスを引き寄せたというコーチング的な成功法則そのものです。
2. 「お金がない」というスコトーマを外す
「お金がないから無理」という思考は、脳にブレーキをかけ、可能性をシャットアウトしてしまいます。
しかし、子供が何かに没頭し、キラキラとした目で挑戦している姿を間近で見ていると、親の側にも変化が起きます。「どうすればこの子の願いを叶えられるか?」と脳がフル回転し始め、今まで見えていなかった「月謝が安くて良い指導者」や「支援の仕組み」、あるいは「自分自身の新しい稼ぎ方」が見えてくるようになります。
子供の習い事は、親にとって「思い込みのバリアを外す訓練」でもあるのです。
3. 「現実を動かす力」を子供から学ばせてもらう
大人はいつの間にか、常識やリスクばかりを見て、夢を現実にすることを諦めてしまいがちです。
しかし、泥だらけになってボールを追い、昨日できなかったことを何度も練習する子供の背中は、私たちに大切なことを教えてくれます。
「環境が整うのを待つのではなく、心が決まった瞬間に世界は動き出すのだ」と。
子供の習い事に払う月謝は、単なる「技術の習得代」でも「子供の預かり代」でもありません。それは、一番近くにいる小さなコーチ(子供)から、「失いかけていた純粋なエネルギーと、現実を変える思考法」を共に学ばせてもらうための受講料なのかもしれません。
4. 共にコンフォートゾーンを超えていく
「この子たちのために」という動機は、親自身のコンフォートゾーン(現状の自分)を広げる大きな原動力になります。
子供が習い事を通じて成長していくとき、実は親も一緒に、自分の限界を超えていける。
親も子もそれぞれにゴール(夢の実現)を設定し、共に学び、共に成長する。
そのプロセスは、習い事の月謝の額よりもはるかに大きな価値のある、家族にとって一生の財産になるはずです。

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