ゴールであってゴールでも無くなる
更新日:5月8日
アトピー性皮膚炎についてこんな記事を書くと、すごい酷かった症状を克服したんだと思われそうですが、あくまでも重症の人からしたら悩むほどのこともないレベルだったのかもしれません。
生活していく中でそんなに支障のない程度の症状だったので、自分でもいつも悩んでいたというほどではなく、夏は肌が露出するのが恥ずかしいとか、汗が染みてジュクジュクして痒みが増すから嫌だなというのと、冬は冬で乾燥するとカサカサして関節部分の皮膚が象の皮みたいに分厚くなって動くのにちょっと制限がかかるし、衣服がこすれて痒いし服に血が付くのも嫌だなくらいの悩みです。
そんな小さな悩みでも、多少の色素沈着はあるものの、克服して綺麗になった経験は誰かの参考になればうれしいです。
もしかしたら、もっと大きな悩みに応用できる人がいるかもしれないですし。
「アトピーの自分」というコンフォートゾーンで、出口の見えない治療と制限を繰り返していた私ですが、 そんな私の人生を根底から変えたのは、一錠の薬でも、最新のクリームでもステロイドみたいな類いでもありません。
それは、コーチングの理論から学んだ「マインドの使い方」、つまり自分の存在を内面から再定義することでした。
■ もともと治すつもりではなかったから
先程も申し上げたとおり、もともとあまり気にしてなかった訳ですが、コーチングを学び始めてから、皮膚の状態に悩まされることが無くなったことに気づきました。
悩んでおられる方々はきっと『どうやったら治るんだろう?』と常日頃から考えているでしょう。
『えっ?それが当たり前じゃないの?』と思われるのは当然です。
私がもしもゴール設定をアトピー性皮膚炎の完治にしていたら、今の状態は手に入らなかったのではないかと考えています。
肌のことばかり考えるのは、脳に対して「私は肌に問題がある人間だ」という情報を送り続け、そのセルフイメージを維持しようとする創造的無意識を働かせてしまうのと同じことです。
人間はその送り込まれた情報を正確に反映します。
そもそも私はアトピー性皮膚炎を治すためにコーチングの理論を実践したわけではなかったので「自分はどう生きたいのか」「本来の自分はどんな存在か」という未来に向けてのビジョンを描くことに集中していたのです。
■ 自己宣言:自由で、何にも縛られない私
「私は、周囲の評価や強制に左右されず、自分らしく伸び伸びと生きている。」
「私の細胞は本来の生命力に溢れ、心も体も健やかで、毎日を心地よく過ごしている」
このビジョンを、まだ現実になっていない段階から、あたかも「今、この瞬間の事実」であるかのように何度も何度も心に刷り込みました。いわゆるアファメーションです。

■ 創造的無意識が「正常な肌」を求め始めた
コーチングでは『現状の外側』に大きなゴールを設定しますが、実は重要なのはゴールそのものよりも、『そのゴールを達成している時の自分(コンフォートゾーン)』をリアルにイメージすることです。
とんでもなく大きいゴールを設定してそれをリアルにイメージして下さいと言うのですが、実際は大き過ぎてリアルにイメージなんて出来ないものです。
そこでゴールではなく自分の姿をリアルにイメージしていくのです。
ゴールを達成している未来の自分は、どんな人になっているのかを作り上げて、アファメーションにして馴染ませてワクワクすることを毎日最低2回以上行うのです。
そうすることで自分自身が成長、変化していくことによってゴールが実現へと向かうようになるのです。
ゴールのことは置いておいて、自分に集中する。
この時では、ゴールはゴールであってゴールではないような感覚になります。ですので、私がゴールにアトピー性皮膚炎の完治を設定していようがいまいが、それはもうどちらでもよく、自分に集中したことが重要だったのだと考えます。
私が『自由で、伸び伸びと生きる自分』に同化したとき、アトピーが治ることは、その副産物(当たり前の結果)に過ぎなくなっていました。

コメント