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なぜ「嫌な現状」にしがみついてしまうのか

MINDSAMBO
4月24日
読了時間: 2分

前回の記事で触れた「意識の霧」が晴れ始めたとしても、まだ私たちを繋ぎ止めている強力な鎖があります。

それは、自分でも気づかないうちに育ててしまった「現状への執着」です。


「自分を変えたい」と願いながら、なぜ私たちは結局、元の場所へと引き戻されてしまうのでしょうか。


私たちが現状から抜け出せない大きな理由の一つに「強く掴んで離さないこと(執着)」が挙げられます。


不思議なことに、私たちは「慣れ親しんだ苦しみ」を、ときとして「未知の幸せ」よりも優先してしまいます。


「この環境は最悪だ」と口では言いながら、その最悪な環境での行動パターンを経験して知っている自分に、奇妙な安心感を抱いたりしてしまうのです。

その「最悪」を手放して、全く新しい自分として生きる不確かさに、不安で足がすくんでしまってはいませんか。


「自分が何か行動を起こしても、どうせ同じことの繰り返しだ」

もしそう考えているなら、それは大きな誤解です。


あなたが守ろうとしているのは、何かに立ち向かった結果、もしかしたら失敗して傷つくかもしれない仮想の世界の自分のプライドですか?


それとも、今の環境によってリアルに傷つけられている自分のプライドの方でしょうか?


過去の自分にしがみつくことではなく、「通用しなくなった古い自分を潔く脱ぎ捨てる勇気」を心の奥から引っ張り出してきてください。はじめからそこにありましたよ。


ぶん殴りたいと握りしめた拳をゆっくり解いて、新しい未来を掴むために手のひらを思いっきり広げてやりましょう。


ブルース・リーが武道を通じて追い求めたのは、形を自由に変える水の姿でした。



時には優しく柔らかく流れ、時にはすべてを砕いて押し流す。

器の形によってどんな形にも変化出来、そして同じ場所にとどまっていては腐ってしまう。


水が、器に合わせて形を変えても、水の本質(H₂O)は変わらないように、環境に合わせて柔軟に生きることは、自分を失うことではありません。


同じ変わるなら、苦しい環境の器に合わせるよりも、新しい最高の器の方がいいじゃありませんか?


他人から与えられた器でもいいですか?

器を選ぶのはあなたです。その権利を他に渡してはいけません。



 
 
 

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