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心の中の小さな抵抗勢力

MINDSAMBO
4月16日
読了時間: 3分

前回の記事で、「私らしさ」はこれまで自分を守ってくれた服だというお話をしました。


「よし、新しい服に着替えよう!」と決めたはずなのに、いざとなるとやっぱり足がすくんでしまう……。


あなたの意志が弱いわけでも、やる気がないわけでもないのに

「やっぱり私には無理かも」「今のままでも十分幸せじゃない?」

そんな声が心の中から聞こえてくることがあります。


1. 脳は「あなたの命」を全力で守っている


私たちの脳には、大昔から備わっている「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」というシステムがあります。

これは、体には体温や血圧を一定に保ち生命を安定的に維持する働きがあるのと同じように、情報空間でのマインドの機能にも「今のまま」に保とうとする働きがあるのです。


脳にとって、一番の優先事項は「成功」ではなく「生存」です。

「昨日までこの状態で生きてこられたんだから、今日もこのままでいれば死なない。だから、余計な変化はしないで!」


脳は、あなたを守りたい一心で、変化を「危険」だと勘違いしてアラートを鳴らしているだけなんです。

「変わりたくない」という抵抗の正体は、実は脳からあなたへの「不器用な愛のメッセージ」なんですね。


2. 「怖い」と感じる自分にOKを出す


変わりたい自分と、それを止める自分。

この二つの間で板挟みになると、私たちは自分を責めてしまいがちです。


でも抵抗を感じたら、まずはその感情を否定せずに受け入れてあげましょう。

「あ、今、脳が私を守ろうとしてアラートを鳴らしてくれているんだな。ありがとう」



そう客観視するだけで、不思議と恐怖のエネルギーは小さくなっていきます。


怖がっている自分を無理に引きずり回すのではなく、「怖いよね。でも、あっちの景色(ゴール)も見てみたいから、一緒にゆっくり行ってみようよ」と、幼い子どもの手を引くような優しさで接してあげてください。


3. 「小さな変化」で脳を安心させてあげる


いきなり高い崖から飛び降りるような変化をしようとすると、脳のアラートは最大音量で鳴り響きますから、最初は脳が気づかないくらいの「小さな変化」から始めてみるのがコツです。

• いつもと違う道を歩いてみる。

• いつもは選ばないメニューを注文してみる。


そんな些細な「私らしくない」を繰り返していくうちに、脳は学習します。

「あれ?『私らしくない』ことをしても、意外と安全だし、むしろ楽しいかも?」と。


そうやって脳を安心させながら、少しずつ「変化の波」に乗っていく。

これが、うまくマインドの抵抗を味方に変えるための、優しい戦術です。


試してみたくなりましたか?


大丈夫、あなたなら出来るよ!

 
 
 

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