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脳は「願う」だけでは動かない

MINDSAMBO
4月13日
読了時間: 4分

ちょっとしたブームにもなった、世に溢れる「引き寄せの法則」。

「強く願えば、宇宙が応えてくれる」や「ツイてる、ツイてると唱えることで幸運がやってくる」というあの心地よい響きに惹かれ、迷い込んでしまった人は多いと思います。


しかし、ただ「願っている」だけでは、現実は1ミリも引き寄せられないと言っておきましょう。


なぜなら、「願う」という行為は、「今は持っていない」という事実を強化することになってしまうからです。


1. 「引き寄せ」という言葉の誤解


「お金持ちになりたい」と強く願えば願うほど、脳は「今は金がない」という現状のリアリティを再確認し、そちらにホメオスタシス(恒常性維持機能)を働かせてしまいます。


引き寄せという言葉は、あたかも「外側から何かがやってくる」ような印象を与えるが実際は逆で、あなたの内側のリアリティ(内部表現)が変わったことで外側の見え方が変わるからです。


2. 「磁力」ではなく「フィルター」の切り替え


コーチングのアファメーションは、宇宙の謎の力に頼ることではなく、脳の「情報フィルター(RAS)」を切り替えるために行う、科学的な裏付けのある作業なのです。


「RAS」は、あなたが「重要」だと判断したものしか通さなくする情報の門番です。


「理想のゴール」を五感でリアルに頭の中で構築(仮の設定)し、それを「すでに達成した事実」として脳に認識させる。


すると、脳はそれまで見えたり聞こえたりしても無視していた「チャンス」や「人脈」またそれらに繋がる「手がかり」といった情報を、今度はゴールの達成に重要な情報として認識し、猛烈な勢いで拾い上げ始めます。


これが、引き寄せの正体——すなわち「見えていなかったものが、見えるようになる」という認知科学的な現象なのです。


3. 「宇宙におまかせ」の嘘


スピリチュアルなジャンルで言われる引き寄せでは「執着を手放して、宇宙におまかせ」という教えを伝えたりしますが、これにはある部分では真実が含まれています。


「今の自分」という古いセルフイメージに執着しない(初期化する)ことは正しいことですが「進路の決定権」までおまかせして丸投げしてはならないのです。


未来のリアリティを自らの考えで詳細に設計し、そこへ向かうための操縦桿を誰にもわたさないことは忘れてはなりません。 未来の自分のリアリティを「今、ここ」に強烈に投影し、脳が現状維持では満足できないほどに情報を書き換えてしまうのです。


そうすれば、あなたは未来が待ち遠しくてワクワクし「引き寄せる」のを待ってなんていられない状態になるのです。


あなたは「待ち人」か、それとも「創造主」か


「何か良いことが起きないか」と宇宙の顔色を伺うのは、もう必要ありません。


アファメーションとは、あなたの脳という最高性能のコンピューターに、未来の仮の世界の設計図を叩き込むコマンドの役割です。


宇宙が引き寄せてくれる幸運など待つ必要なんてありません。

あなたがリアリティをマインドの中に「投影」した瞬間、未来の仮の世界の設計図に合わせて、世界の歯車が音を立てて動き始めるのです。


前回の記事で「脳のリセット」「初期化」「空(くう)」などの語句を使って説明しましたように、マインドの中に空白のキャンバスをつくることが出来たからこそ、今回の「未来の仮の世界の設計図」が鮮やかに描けるのです。



あなたが自分の思い描いた世界に住む側の住人として今を生きて行動するから、それに現実の物理世界が追い付いてくる。だから必要なものが自然と後から揃ってくる。


それって、あなた自身の内面は何も変わらず、ただ願ってつぶやいて待ってたら幸運が舞い込んでくるのとは意味合いが違うと思いませんか?


「お金は後からついてくる」「結果は後からついてくる」確かにそうです。

しかし、我武者羅な努力の結果としてついてくるという勘違いをしてはいけません。


努力は必要ありません。もし努力と感じているうちはまだ何かが違います。 おそらくゴールが違うかもしれません。


大事なことだからもう一度繰り返しますね。


あなたが自分の思い描いた世界に住む側の住人として今を生きて行動するから、それに現実の物理世界が追い付いてくる。だから必要なものが自然と後から揃ってくる。


あなたの内面が先、行動が次、物や金、人が後、そして結果が最後。


もう今日から出来ますね。

えっ?まだ心配ですか?


大丈夫、あなたならもう出来るよ!






 
 
 

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